技術士第二次試験の概要

公開日:2014年3月12日
 最終更新日:2014年11月28日

このページでは、技術士第二次試験のスケジュール、受験地、試験内容、合格基準、統計情報について紹介しています。

より正確な情報は、日本技術士会で確認できます。

第二次試験 – 日本技術士会

スケジュール

技術士第二次試験のスケジュールは次のとおりです。

項目 時期
出願 4月上旬~5月上旬
筆記試験 8月第1日曜日
筆記試験合格発表 10月下旬
口頭試験 11月~翌年1月
合格発表 3月上旬

受験地

受験地は次のとおりです。

筆記試験

北海道、宮城県、東京都、神奈川県、新潟県、石川県、愛知県、大阪府、広島県、香川県、福岡県、沖縄県

口頭試験

東京都のみ

試験内容

筆記試験

筆記試験内容は次のとおりです。

試験科目 試験内容 試験方法 試験時間
必須科目(Ⅰ) 技術部門全般に渡る専門知識を問う問題 択一式 10:00~11:301時間30分
選択科目(Ⅱ) 選択科目に関する専門知識及び応用能力を問う問題 記述式 12:30~14:302時間
選択科目(Ⅲ) 選択科目に関する解決課題能力を問う問題 記述式 15:00~17:002時間

試験は必須科目(Ⅰ)と選択科目(Ⅱ)、選択科目(Ⅲ)の3種類からなります。必須科目(Ⅰ)は択一試験で20問が出題され、そのうち15問を回答しなければなりません。

選択科目(Ⅱ)は(Ⅱ-1)と(Ⅱ-2)の2つの科目から成り立っています。(Ⅱ-1)は専門知識を問う問題、(Ⅱ-2)は応用能力をを問う問題となっています。2つ合わせて600文字詰原稿用紙4枚以内で回答しなくてはなりません。

選択科目(Ⅲ)は課題解決能力を問う問題となっています。600文字詰原稿用紙3枚以内で回答する必要があります。

必須試験と選択試験の詳細は次のとおりです。

  • 必須科目(Ⅰ) :技術部門全般に渡る専門知識を問う問題
概念 内容
技術部門において不可欠な技術、業務遂行に際して必要な社会制度等に関する専門的な知識 技術部門における不可欠な技術、社会的に重要なキーワード、業務における関連法規・制度等に対する専門的知識を問う。

必須科目(択一試験)の概要と対策

  • 選択科目(Ⅱ-1):選択科目に関する専門知識を問う問題
概念 内容
選択科目で対象とする技術分野全般にわたる専門的な知識 選択科目」における重要キーワードや新技術等に対する専門的知識を問う。

選択科目Ⅱ-1の試験対策

  • 選択科目(Ⅱ-2):選択科目に関する応用能力を問う問題
概念 内容
これまでに習得した専門的知識や経験等に基づいて、与えられた条件に合わせて正しく問題点を認識し、必要な分析を行ない、適切な業務プロセスや留意すべき内容を説明できる能力 選択科目」に関係する業務に関し、与えられた条件に合わせて、専門的知識や実務経験に基づいて業務遂行手順が説明でき、業務上で留意すべき点や工夫を要する点等についての認識があるかを問う内容とする。

選択科目Ⅱ-2の試験対策

  • 選択科目(Ⅲ):選択科目に関する解決課題能力を問う問題
概念 内容
社会的なニーズや技術の進歩に伴い、最近注目されている変化や新たに直面する可能性のある課題に対する認識を持っており、多様な視点から検討を行い、論理的かつ合理的に解決策を策定できる能力 選択科目」に係わる社会的な変化・技術に関係する最新の状況や「選択科目」に共通する普遍的な問題を対象とし、これに対する課題等の抽出を行わせ、多様な視点からの分析によって実現可能な解決策の提示が行えるか等を問う内容とする。

選択科目Ⅲの試験対策

口頭試験

口頭試験の試問内容は次のとおりです。

  1. 経歴及び応用能力
  2. 技術者倫理
  3. 技術士制度の認識その他

口頭試験の対策

合格基準

筆記試験の合格基準は次のとおりです。

試験科目 配点 合格基準
必須科目(Ⅰ) 30点 60%以上
選択科目(Ⅱ) 40点 60%以上
選択科目(Ⅲ) 40点 60%以上

平成27年度試験から択一問題で合格基準に達しない場合は記述試験の採点は行われず、足きりされてしまいます。

口頭試験の合格基準は次のとおりです。

試問内容 配点 合格基準
経歴及び応用能力 60点 60%以上
技術者倫理 20点 60%以上
技術士制度の認識その他 20点 60%以上

統計情報

これまでの受験者数、合格率などの統計情報は日本技術士会のページで確認できます。

技術士第二次試験 統計情報 – 日本技術士会

平成25年度の場合、約31千人が受験し3.8千人が合格しています。合格率は約16%となっています。

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